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岐阜で活躍する女性の紹介
〜岐阜で活躍する女性からあなたへのメッセージ〜

さらに会社に貢献できるよう
これからの目標は「チャレンジ」
家庭では夫とともに
子どもの夢を全力サポート


株式会社杉山バルブ製作所 品質管理課
大西 継予(おおにし つぐよ)さん(山県市)

【2022年8月15日更新】

給水栓メーカーとして培ったノウハウを活かし、企画設計から一貫して物づくりを行う株式会社杉山バルブ製作所。令和2年には岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業に認定されました。大西継予さんは一度は妊娠のために退社するも、再入社し、現在は品質管理課で働きながら新たな業務にも挑戦中。三児の母として子育てにも奮闘しています。

結婚、出産、再雇用

 高校では服飾を学んでいました。卒業後、アパレル関係に務めましたが、環境が合わずアレルギー体質が悪化し辞めることに。その後は医療事務の資格を取得し働いていました。結婚を機に退職してからはワードやエクセルなどパソコンの資格を取りました。
 まだ子どもが小さかったため、働くとしても、家からなるべく近くでと職探しをしていたところ、株式会社杉山バルブ製作所と出会いました。品質管理課で働きはじめたのですが、三男の妊娠がわかり退社することになりました。しかし日に日に、もっと長く働いていたかったという思いが強くなり、子どもが1歳半になった頃に、相談したところ、快く再雇用していただきました。子どもは現在9歳、すっかり大きくなりました。
 再入社後は、引き続き品質管理課へ配属されました。書類作成、管理、部品の検査、それにまつわる機械の管理を担っています。営業手伝いや部品発注業務など他部署の仕事を手伝うこともあります。また、名刺やカタログ、資料を作成をするため、昨年度導入したデザインツールのイラストレーターを志願して学ぶことに。元々、社内で使える人がいたため、教えてもらいながら、今は会社のパンフレット作成に携わっています。

休暇の取りやすい環境

 今の会社は有給休暇が取りやすく、子どもの学校行事には必ず参加したいので、それに合わせて休暇を取れる環境が素晴らしいです。
 そのために、普段から業務の共有を大切にしています。そうでなければ、安心して有給休暇を使うことはできません。有給休暇を取りやすい会社の雰囲気、業務体勢、互いの意志の疎通があってこそ実現可能なのだと思います。管理部には、年代の違う二人の男性と一緒に働いていますが、とても理解があって助かっています。家族が順番にインフルエンザにかかってしまい10日ほど出社できなかった時も、仕事をきちんとシェアできていたおかげで、申し訳ない気持ちはありつつも仕事を休むことができました。
 再雇用当初は、小さい子どもを抱えた社員はおらず、どちらかというと自分の親世代が多く働いていました。だからこそ、子育てに理解があったのだと感じます。「こういう時はどうしたらいいか」「どのような言い方をすれば伝わりやすいか」など親や義父母には相談しにくい話にも耳を傾けてもらいました。反対に「孫にプレゼントをあげたいんだけど、何がいいだろうか」といった相談を受けることもありました。普段から「子どもの方を優先して」「大西さん、時間だから早く帰ってあげて」と気を遣ってもらっています。

子どもの健康が一番

 小学校3年生、中学校1年生、高校1年生の、息子と夫の5人家族です。子どもたちはそれぞれ違う学校に通っているため、授業参観や運動会、三者懇談など行事も3人分あります。この会社では、半日休暇の制度があり、重宝しています。
 長男がサッカー、次男は野球をやっており、送迎や時間のやりくりなど大変なこともありますが、本人たちのやりたいことを優先して、一生懸命応援したいという気持ちが大きいです。子どもたちが元気に学校に行ってくれているからこそ安心して仕事をしていられます。家族の健康が一番です。
 なるべく家事をこなしてから出社するようにしていますが、「もし私より早く帰るようなら、洗濯物を取り込んでおいて」と頼むこともあります。ちょっとしたことでも、してもらえるとありがたいです。キャッチボールやサッカーの練習、サイクリングに付き合ってくれたり、私にはできない場面で子どもと関わってもらえるのも助かっています。
 子どもたちには、自分で決めたことは最後までやり通してほしいと思っています。結果がどうあろうとも、あの時こうすればよかった、ああすればよかったと後悔することがないように、迷うことはあっても自分で将来を決めてほしい、自分が決めた道を自信を持って進んでいってほしいと願っています。そのためならば、私も夫も全力でサポートするつもりです。後10年もすれば、私の子育ては終わります。だからこそ、この10年が勝負だと考えています。

さらに貢献できるよう

 文化系の人間だったためスポーツには疎かったのですが、子どもの部活動を通じてルールを覚えてからは面白さがわかるようになり、今では、スポーツ観戦が趣味になりました。特に、高校野球やサッカーを見るのが好きです。自分の息子と同じくらいの年齢の選手が活躍している姿を見ると、感動します。テレビでも観戦しますが、競技場にも足を運びます。
 パンとコーヒーとチョコレートが好きなので、SNSなどで気になるお店を見つけては買いに出かけ、キッチンの片隅で楽しむ時間を大切にしています。パンならハード系が好きです。コーヒーは一日一杯、簡単なドリップ式ですけどほっとできる時間をすごしています。
 わからないことをわからないままにしておくのは嫌なタイプです。わからないことがあった時は、周囲に質問すればみんなが助けてくれます。日ごろから、たくさんの人に助けられながら仕事をしていることを実感しています。働きやすい環境だったからこそ、こうして長く仕事を続けてこられました。これからの目標は「チャレンジ」です。その一環として、イラストレーターを学びはじめました。自分の仕事だけを漠然とこなしているだけでも問題はないのでしょうが、好きなようにやらせてもらって会社には恩を感じています。さらに貢献できるような人間になりたいです。
 頼まれたことは何に対してもイエスと言いたい。それは子育てに関しても同じです。「先ず受け入れる」を信条にしています。それには、さまざまなパートに携わり、声をかけられたら応えられるような引き出しを一つでも多く持つ必要があると考えています。